後骨間神経麻痺の日記10

前骨間神経麻痺・後骨間神経麻痺に対する全国整形外科多施設診療グループより、抜粋。

 

前骨間、後骨間神いずれの神経麻痺においても共通しているのは、発症前後に腕に激痛を生じることが多いこと、感覚異常が少ないことが多いこと、発症後2〜3か月で自然回復が始まることが多い点です。

一方、自然回復が思わしくない患者さまの神経を手術で展開すると、神経の中の束(たば)に“くびれ”がみられることが多くその“くびれ”を剥離すると回復がみられる場合があることも知られています。

ただ大変残念なことに、何割かの患者さまは回復しないことも事実です。

 

実際何割なんだろう。