後骨間神経麻痺の日記1

後骨間神経麻痺1 発症・診断

平成3038

朝目覚めると右手が動かない。閉じられるが、開かないというのが正しい。心当たりはない。

まずいと思い、あわてて時間外で病院受診。随分と待たされて結局通常の診察時間となった。MRI検査の結果、脳に異常なし。整形外科に回される。診察の結果、典型的な後骨間神経麻痺。2ヶ月はかかるとのこと。その後ネットで調べるとかなり珍しく、

1.症例が少ない。(橈骨間神経麻痺と一緒にされることがある。)

2.難治性で治らない場合がある。

3.治療が長期間化する場合がある。

4.治りが悪ければ手術となることが分かった。

車の運転は、どうにかできるか?キーボードは指が上がらないので打てない。字も非常に書きづらい。仕事は休んでいられない。片手一本でもどうにかしなきゃ。

 

※夕食に、嫁にラーメンを作って貰えたが、右手でも左手でもうまく食べれない。明日以降は、おにぎりをお願いした。

 

後骨間神経麻痺2 再受診

平成3039

昨日ネットで探した中で、添え木をすると良さそうとわかり、家の中で代替え品を準備した。子供の電車の木製レール(橋につながるカーブしたもののほうが、フラットのものより良かった。)

と嫁の肘用サポーター。これでどうにか。ぎこちなくもキーボードを打てるようになった。

なので、予定通りおにぎりを中心に朝食と弁当を作ってもらった。

出勤すると家での環境とは、違うためマウスもキーボードも家で練習したようには。うまく行かない。

これは、どれだけ工夫しても一日通してそうだった。整形外科を紹介状を持って午前に受診。自家製の装具では、よろしくないようで次週早速装具を作成予定。それまでに治らないかと無理だと分かりながらも期待をする。先達者達の情報で、それは無理だと分かっているが・・・。

※ノートパソコンなら、打ち込みの幅が浅いので指の長さが気にならないが、職場はデスクトップだから打ち込む奥行きが違うからできないのかなと理解した。

 

後骨間神経麻痺3 3日目

平成30310

朝起きても、何も状況は変わらない。字を書くのは少しづつ大変だが、努力する。神経を活性化するためにも手を使ったほうがいいと医師より指導を受けている。左手ばかりに頼ると、いつかその左手も悲鳴をあげるのは目に見えている。そうなると両手アウト。マウスやキーボード操作は健側の左手に補助してもらう。やはり、添え木が活躍。拘縮しないように意識して伸ばす運動をする。

 

後骨間神経麻痺4 4日目

平成30311

やはり状況は、全く変わらない。キーボードはみぎ中指一本で操作。